若年性乳がんと女性性
28階からの景色。
うん、東京って実感する風景。
いきなりなんでこんな場所なのかというと、本日初日の
当然身体の目に見える場所にメスが入ります。現代の医療では乳房再建技術が高くなったとはいえ、完全に戻す事は不可能です。
若年性という言葉からわかるように、未婚者や出産未経験の方々が患者の大部分を占めます。
抗がん剤使用時には髪が抜けたり、その間の妊娠治療は諦める必要があります。
死亡率は20%ほどとはいえ、それ以前に女性としての生き方がかなり変わる病気です。
もちろんエピテーゼやウィッグもありますが…
現状、何が出来るのか個人的に正直わかりません。
これを気に少しでも頭の片隅に置くと今後何か変わる可能性があるとしか。
この記事が何かのきっかけになればと思います。
馬場さおり写真展
〜2015年3月30日