アクティブな人見知り

いろんな所に凸したレポート

神の手

目黒雅叙園で開催中の展示、神の手●ニッポン展に凸してきたよ。
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目黒雅叙園に行った事がない人は一度は行った方がいい施設ですね、建物自体も綺麗。

まず、凄く豪華なエレベーターに乗って会場に。
国内指折りの豪華なエレベーターだと思います。

そして展示会場の百段階段。
実際には99段しかないんだけど(笑)

会場内は撮影NGなので、作品自体は雅叙園に飾られてた物で解説していきます。

百段階段自体も最早展示物と言っていいくらい凄い、部屋、壁、天井。

これは是非体感して下さい。

そんな豪華な部屋に展示される作品達。

…パネぇ。
会場に一切引けを取りません。



ペーパーアーティストの太田隆司氏。
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絶望的なくらい紙を重ねて立体感を出してる。
紙の魔術師…紙っていうか、マジで神業だな…



ビーズアーティスト、金谷美帆氏。
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こんなん、笑うしかない。
絵じゃなくて、ビーズですよ?

ドット絵だと思えばイケる気がしなくもないですが、巻物、着物等の圧倒的な存在感。

会場まで行けない方はウェブサイト載せてるので、見て欲しい。
でも画像じゃ伝わらない物があるので、行ける人は是非現場にダッシュ。

重さがどの程度かわかりませんが、16.7万個のビーズを使用した着物は圧巻の一言。



ミニチュアハウスアーティスト、島木英文氏。
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遠近法を使用したミニチュアハウス。
覗き込んで見るとその世界の奥行き、広がり、そして細部に渡る作り込み。

完全に2Dでは伝えきれません。



立体切り絵アーティスト、SouMa氏。
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正直この人は紹介したくないくらい素晴らしい。
今回の6人の中で個人的に一番だと思ったのは、この方。

凄過ぎて、笑うしかない&ドン引きしました。

これが神か。

全て一枚の紙からの立体切り絵。

作品は2日〜2週間くらいで作られるとの事。

作家のSouMa氏がいたから色々聞きましたね。

特に明確な設計図があるわけじゃないから、今までミスをした事がないと。
こっちがダメならこっちからやればいいみたいな…

神です、この方の作品は本当に見て下さい。



ポップアップアーティスト、HIROKO氏。
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最初、あれ、切り絵?

と思って、SouMa氏と比べて…みたいに思ってたら別。
これ飛び出す絵本の構造してる。

作品が開いた後の状態での展示だったから、まさかそんな作りだとは思わず…



ジオラマアーティスト、山田卓司氏。
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情景王の異名を持つアーティスト。
ワンシーンが空間ごと切り取られたような、そんな細かさと空気感。

模型好きにはたまらない物があると思います。



グループ展で6人全てが凄過ぎるっていうのは、まずあり得ないでしょう。

ほとんどが2Dの画像越しだと本当の凄さが伝わらないと思います。
実際に見たら鳥肌物です。

この展示は本当にオススメです。



神の手●ニッポン展
〜6月28日

太田隆司

金谷美帆

島木英文

SouMa

HIROKO