乱死
皆さん、見世物小屋は見た事ありますか?
現在見世物小屋は日本にはひとつしかありません。
そんな見世物小屋に焦点を当てた映画、『乱死怒町より愛を吐いて』に凸してきたよ。
以下ネタバレ注意。
タイトルに乱死ってあるだけに冒頭からめっちゃ人が死にます。
あれ?極道映画?
死期がわかったヤクザが組長殺してそれを目撃した組員が逃げた先が見世物小屋だったと。
雑に書くとこんな感じ。
最近のCGって凄いですねってくらい綺麗に人が弾ける弾ける。
キングスマンの花火とはまた違う弾け方。
主演は後藤まりこ氏。
ファンです、ミドリの時代からずっと。
この映画だとあれ、とても綺麗になってるっていう印象受けました。
映画の感想、とにかく人があっさりと死にまくるって事が一番にあって。
もちろん愛とかありましたよ?
裏切りとかも。
見世物小屋としてのくだらなさも。
アーティストのナマコラブ氏のダルマ姿とかね…この前にBLACK ROOM見てたせいもあって、何、映画業界でダルマプレイ流行ってるの?っていう事を思わされたり。
レイトショーを連発で見ると後悔する、主にメンタルがっていうのを学びだしたりと。
結末は一度は救われたけど、結局人は変わる事など出来ず救われない。
見てる分には面白かったんですが、言葉で振り返るとね、何度も書くけど人が死にまくるって事が強過ぎた映画でした。
乱死怒町より愛を吐いて