アクティブな人見知り

いろんな所に凸したレポート

金魚救いと小さな一歩

皆さんは金魚すくいをやった事がありますか?

多くの人はやった事があるかと思います。
しかし金魚に救われた事はありますか?と聞かれたらどうでしょう。

今回はそんな金魚に救われた人の話。

深堀隆介回顧展に凸してきたよ。
f:id:edgwcnn34:20160518230251j:image
この作品を見た事がある方は多いかと思います。

超リアルな金魚。
しかも立体的。

さて、舐めてたよ。

行列。
いや、ここ最近の渋谷東急はとても良い展示してるの。

凸したけど、書けてないだけで。
それは近々書くとして、が、しかしだ、まさか行列が階段を降りて行く程の人気だとは…

スタッフさんに聞いたら約40分待ち…
実際には30分程で入れましたが。



アートなんか辞めてしまおうと思った時に出会った金魚。
f:id:edgwcnn34:20160518230640j:image
そして結果として金魚に救われる事に。

さてさて、作品は何度かネット等で見る事はあったんですが。
f:id:edgwcnn34:20160518230708j:image
間近で見ると更に。
f:id:edgwcnn34:20160518230818j:image
立体的なんですよ‼︎
f:id:edgwcnn34:20160518230840j:image
流し込む→描く→流し込む→描くという手順で立体的になる。
f:id:edgwcnn34:20160518230932j:image
それでこの立体感が出ると。
f:id:edgwcnn34:20160518230951j:image
長年の疑問というかカラクリが解けてスッキリ。
f:id:edgwcnn34:20160518231024j:image
ってあくまでこの金魚を描ける技術があるからこそ、この立体感に繋がるわけで。
f:id:edgwcnn34:20160518231108j:image
常人が真似しても出来ないからね?
f:id:edgwcnn34:20160518231229j:image
そして年々上手くなる努力の人でもあります、深堀氏。
f:id:edgwcnn34:20160518231239j:image
f:id:edgwcnn34:20160518231251j:image
f:id:edgwcnn34:20160518231309j:image
中でも個人的にグッと来たのがこちら。
f:id:edgwcnn34:20160518231338j:image
上手過ぎて笑う。
f:id:edgwcnn34:20160518231403j:image
アップにしても、これ、もう金魚が泳いでるよね。

深堀氏以上に果たして金魚を見続けた人がいるんだろうかってレベル。
f:id:edgwcnn34:20160518231433j:image
f:id:edgwcnn34:20160518231442j:image
f:id:edgwcnn34:20160518231528j:image
f:id:edgwcnn34:20160518231547j:image
f:id:edgwcnn34:20160518231606j:image
f:id:edgwcnn34:20160518231628j:image
f:id:edgwcnn34:20160518231642j:image
アートアクアリウムとかに紛れててもわからないクオリティ。

そんな金魚を生み出すアトリエの再現。
f:id:edgwcnn34:20160518231713j:image
そしてその資料。
f:id:edgwcnn34:20160518231759j:image
描き込みの量がハンパない。



金魚以外の作品も。
f:id:edgwcnn34:20160518231912j:image
小さな一歩。
f:id:edgwcnn34:20160518231931j:image
切ない…

色んな事が込められてると思うんですよね、このタイトル、追悼以外にも。



辞めずに一歩を出したから。
f:id:edgwcnn34:20160518232123j:image
このクオリティまで進んで。
f:id:edgwcnn34:20160518232134j:image
是非会場まで足を運んで見て下さい、その一歩で。



深堀隆介 回顧展 金魚 養画場〜鱗の向こう側〜
〜2016年5月29日