評価されてしまった天才
皆さん、会田誠氏をご存知ですか?
意外に聞くと知らない方いたりするんで個人的には驚くんですが、日本で片手に入るアーティストです。
会田誠氏を簡単に説明すると、アカン作品作る方です。
初めて知ったのはどれだったかな、タイトル曖昧ですが、確か少女の開きっていう実に狂った作品を見た時に認知したと思います。
あっ、本当にダメな作品作る奴がいるなと。
でも絵自体は凄く上手くて、個人的には好きでした。
それが何をどう間違えたのか、世間一般に評価されて六本木の森美術館での展示は今も記憶に新しいです。
さて、入場。
いきなりめっちゃオベリスク揺れてる。
あー、ワロタ。
今回のテーマは都市。
新宿御苑のリニューアル計画。
黒板にダーっと書き綴られた妄想。
計画というか、人間否定でしたね、これ。
すっごく長い説明だけど、最後は含みのある終わり方。
それぞれ考えろ的な。
さぁ、ここから会田氏の通常モードが始まります。
作風は一言で言えばエログロだと思ってますね、知った時から。
たまにすげー真面目になる気もしますが。
でも、基本スタンスは各方面に喧嘩売ってるんで。
割と真面目に最後は石投げられて死ぬんじゃないかなと。
特にクソワロタァァァってなったけど、群馬県は抗議して良いと思うの。
あとは書きませんが某所に怒られそうな物も多々。
右寄りの方々に怒られそうだったり。
ブラックユーモアたっぷり。
中でもね、これは利権的にアウトだろと。
ダメダメだろ、これ。
アカンやろ、許可取ってというか、このパロディに許可は降りるのかさて置き、オマージュですって言っても許されないだろうなって。
先に進むと、
アートってなんですか?アートなんですか?
凡人には許されない哲学みたいになりますね、ろくでなし子氏を思い出しますね。
で、新宿とかでよく見るホームレスの露店。
これも作品なのか正直わからないレベルに突入して来ましたが今回の展示の作品集、ここで売ってましたからね。
はい、一旦CM
アウトロー俳句。
砂の城というバーが歌舞伎町にある事は以前も書きましたが、砂の城の前は芸術公民館という会田氏がやってるバーでして。
完全に見た事ある光景。
上手く再現されてるなーってテーブル作ったの会田氏ですしね、表現も何もって感じですが。
このテーブルは?をモチーフに作られてるという話を酔っ払いから聞いた事があります。
事実かどうかは置いて。
さてこんな感じで最後は会田氏が歌う映像で終了。
周るルートにもよりますが。
言葉では理解し難い物があるので興味のある方は是非現場に凸してみてはどうでしょうか?
もっと混乱するけどな。
現場からは以上です。
〜2018/2/24
http://www.obayashifoundation.org/event201802.html