悪魔ラーメン
日曜日、朝のコーヒータイム。
いいね、こういうカフェでの読書タイム大事。
この数時間後、優雅なブレイクタイムは破壊される…
悪魔。
優雅なひと時をぶっ壊されたらそう言いたくなる人もいるでしょう。
今回は一条流がんこラーメンに凸してきたよ。
美味しい物を食べるのに飽きた方に誘われ。
どのくらい飽きてるかって言うと、今日の会話にポン酢をかけて食べられない野菜は珍しいって言って、その野菜がマリモだからね?
マリモはポン酢をかけても食べられない。
はい、トリビア。
どのくらい攻めてる方か何となくわかったと思います(笑)
まずね、外観。
ムリだろ、一見キラーだろ、これ。
ラーメンの香りと行列が無ければこの骨のマークの店がなんなのか全くわからない。
有名店ではあるんだけど、某有名ブロガーが最後の晩餐に選ぶとしたらで選んだのがこのお店の悪魔ラーメン。
数年に一度移転し、数ヶ月に一度メニューがガラッと変わる店らしい。
過去には二郎かがんこかで派閥が存在したと。
暖簾分けしたお店が店主が肝臓を壊す事で店を閉めて今では残っているのも数えれるほどとか。
…肝臓を壊す?
いや、ラーメンって塩分高いもんな、とかこの時は軽いノリで捉えていたさ。
一時間くらい並ぶよ。
店内に入るとメニューが何とラーメンオンリー。
悪魔ラーメンとか書いてないの。
でも、悪魔ラーメンを注文。
『お客さん、悪魔ラーメン食べた事あるよね?』
いや、ないよ的な回答をするとすかさず止めに入る店主(笑)
注文して止められたの初めてだよ(笑)
『一回食べるとお腹壊すよ、そして大体一回で辞めちゃう。でも何回か食べると他じゃ物足りなくなっちゃう、だから悪魔ラーメン。』
凄い説明きたな、オイ。
が、しかし一緒に来た方が20年間通ってる人なので、その連れだとわかると、
『悪い人だね〜』
と、あっさり出てくる事に。
他にも南千住中華ソバ、下品ラーメンというメニューもあるみたい。
ここで、5でもいいですとか謎のやり取りが。
100=味付けのないスープのみのラーメン。
1=味付けありの普通のラーメン
4=悪魔ラーメン(止めとけ)
5〜=?
って解釈。
無難なのは100頼んでカウンターに置いてある物を自分のお好みに足して行く方法。
ちなみにお値段、1100円→1000円→900円と時間によって量と共に価格が下がる。
そして営業時間は10:30〜14:00という狭さ。
無難に初回だから100頼んでもよかったけど、それじゃあ凸した意味ないよね?
って事で悪魔ラーメンを待つ事数分。
美味しそうなの出てきた(笑)
散々色んなブログで一口食べてギブって人もいるでしょうとか煽られてたからドキドキしつつ実食。
あれ?
美味しい?
二郎目黒店が美味しいとか散々煽って、何、この不味さって思ったのと逆パターン。
これ、余裕でいけるわ、むしろ美味い。
アドバイスが冷める前にガンガン喰えだったから、ズルズルと。
一瞬我に返ると、めっちゃ濃いってなったけど。
途中、
『何、水飲んでんの?』
っていう何のルールだよ、それは(笑)
修行かって思うようなツッコミが一緒に来た20年信者から入ったけど、一言ちゃんと説明すると、さすがに水がないと無理ゲーだから凸する人は騙されないでね(笑)
さて、問題のスープ…
いっとくか、って事で完食。
若干味覚壊れた気もしなくもなく。
スープ飲み干したら、
『飲んじゃったの?あーぁ。』
っていう店主の言葉。
食べさせたいのか食べさせたくないのかどっちなんだよ(笑)
ちなみにカニと貝の魚介系スープだったんだけど、悪魔のせいで全くわからない(笑)
これはマジ、一度作り上げた物を悪魔で全てぶっ壊すという謎の選択肢を取ったラーメン。
原価率クソ高いからね、半分超えるからね?
なんという貴族の遊び…
オレに付いて来い的な、付いて来れる人が信者になるんだろうな。
帰宅後、とにかく水と甘い物が欲しくなったのは言うまでもなく…謎に汗かくし…
明日は本来定休日だけど、悪魔ラーメンを作るきっかけになった親父のラーメンという信者に堪らないと思われるラーメンが出るので、未知の世界に首を突っ込みたい人は是非凸してね。
そして感想お待ちしてます(笑)
一条流がんこラーメン総本家