世界の報道写真
毎年来てる展示、世界報道写真展に凸してきたよ。
今回は写真美術館じゃないからすっかり見落としてました。
ピューリッツァ賞とか好きなんですよね、まして先日シリア情勢聞いて非常にタイムリーな展示でもあります。
ってちょうと一ヶ月前の出来事…
なんていうかね、日本では珍しいタイプの写真展。
エグい、基本的にアニマルかスポーツ以外はテーマが重い…
今年はスポーツでも死人出てたし、アニマルもファッションではお馴染み、鰐革の生産場。
そりゃあもう血塗れですよ。
ファッションは環境に悪いのを改めて認識します。
他に興味があったのは、クリスマスが何か知らずに赤色に染め続ける工場の男性。
公害で生き物が住めない状態の土地に彫刻の羊を置いている写真、しかも羊のクオリティが中途半端で溶けてるのか、奇形なのかに見えて非常に恐怖。
旅客機事故でシートベルトを締めたままの屍体。
よく旅客機事故の屍体は大惨事って聞きますが、胴体?他のパーツがくっ付いてる?って感じでそれが何なのか認識出来なかったです。
少なくとも首と下半身がない。
他には機動隊とデモ側での衝突に巻き込まれた少女の写真。
誘拐された少女の衣服。
この2点は入り口すぐにあってインパクトありました。
はっきり言ってしまえば知らずにいる事も可能で、平和ボケする事も可能です。
平和ボケ最高‼︎って基本スタンスとしては思います。
だけど、知ったから。
世界でどんな事が現実に起きているのか。
知る良いきっかけでした。
世界報道写真展2015
〜2015年8月9日