裸を使った表現って何?
裸。
もうひとつのブログでもファッションを絡めて考える事があります。
ヌードはファッションになり得るのか?
今回、ストレートなタイトルの展示、裸って何?に凸してきたよ。
何ですかね、裸。
直球として服を着ていない状態。
さて、これが何故特別視されるか。
裸=エロって世間的に決めつけてるからでしょう。
ネット開けばアダルトサイトでなくても広告で裸の写真なり絵を見るっていうのも珍しくなくなりましたね。
それでも未だに特別視される。
理由はいくつもあるでしょう。
アートだからエロくないっていう意見もありますが、個人的にはそれは否定します。
それはその表現がエロを狙っていないからでしょう、きっと。
もちろん裸=エロって中学生レベルの思考の方ももちろんいるので、一概には言えませんが。
エロを狙っていくAVの世界にクリエイティブな物がないかって言ったらそんな事もなく。
ずっとグレーでいいと思います、白黒はっきりさせてようとする事は野暮というか。
この展示も殆どエロくはありませんでした。
ただね、展示会場に同じく置かれてるギャラリー新宿座の所有している雑誌、これがエロじゃないかって言ったら…
思いっきりタブーな世界を特殊している雑誌が数冊。
昔の表現規制は無いに等しいんだなって。
そこの雑誌を発見したのが会場に来た人の何パーセントかはわかりません。
ただ、作品以上に衝撃が何気なく置かれていたのも確か。
この展示で本当に言いたかったのは裸を使った表現って何?だったと思います。
裸って何?
〜2015年8月30日