アクティブな人見知り

いろんな所に凸したレポート

ストリップというカルチャー

皆さんはストリップを見た事がありますか?

 

とりあえず未成年は帰りやがれです。

 

このブログに辿り着いたそこの貴方がどんな人かは知りませんが、このブログ読んでる人なら見た事があるのかなって勝手な推測をしています。

 

僕も何度かストリップは見た事あるんですよ。

 

特に想い出深いのはサディスティックサーカスで70代ストリッパーのショーはサディスティックサーカス唯一のトラウマと言っても過言ではないでしょう。

 

 

 

ですが、所謂劇場で見た事はないんですよね。

 

行こうとした事は何度かあった気もしますが。

 

で、先日サディスティックサーカスで見た浅葱アゲハ氏に花送った訳ですよ。

 

漢字間違えるっていう痛恨のミスやらかしてましたが…

 

という事で今回、浅葱アゲハ氏のアニバーサリーを行なってる渋谷道頓堀劇場に凸して来たよ。

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渋谷にあるのに道頓堀なのは看板がミスして出来上がった説があったり。

 

何気にダチョウ倶楽部がここから巣立ったりしてます。

 

昔は漫才なんかもやってたみたいですが、今はストリップオンリー。

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1人目終わってたので、2人目の永瀬ゆら氏から。

 

システムはピンク映画と同じくお金を最初に払ったらその日はずっと入れるシステム。

 

客層も大体同じ。

 

おっさん、じいさんメイン。

 

若者いねぇ…一部に女性客も。

 

で何故か美人と一緒に行ったんですけどね。

 

僕より遥かに通ってる人々でしたが。

 

 

 

まずね、衣装が目立つの。

 

ラメ感、透け感。

 

で、ポールダンスありーの、脱ぎーの、終了。

 

法的にアレなんで詳しくは書きませんが。

 

片付けをスタッフじゃなくて本人がしてたのは何気に衝撃的だった。

 

で、一通り踊りが終わってからアンコールタイムというかサービスタイムというか、チップ文化があるんですね。

 

これがクソリアルな世界で。

 

ストリッパーの仕事って魅せる事なんですよ、衣装しかり、音楽、ダンス、脱ぐ事全てをトータルしての演目で。

 

ですが、恐らくおっさん達の大半は裸見に来てるんですね。

 

これ見てて痛感したんだけど、チップ脱ぐからって1000円札突っ込む訳じゃないのよ。

 

この個人差凄いの。

 

人気露骨に出る、というか人気商売ですね。

 

で、他の劇場知らないから他は語れないけど、2人踊り終わると撮影タイムがあります。

 

無論有料。

 

で、劇場側が用意したカメラで撮影。

 

劇場内は撮影NGどころかケータイNGだからね、撮影しなきゃ良いだろとかそんなクソみたいな理由通じないからルールは守ろうね。

 

そしてここでも発生する人気の差。

 

片方が終わっても片方の撮影は続くとかザラ。

 

 

 

で、続いて本城ナナ氏。

 

えっ、何で脱いでんの?って軽く疑問に思ったくらいには美人。

 

って今の時代、夜の仕事してる人なんて滅茶苦茶いるからスルーしましょう。

 

フェアリーって演目。

 

後々知ったんですけどね。

 

単に踊るっていうよりは劇場ってだけあってストーリーのある劇だよ。

 

フツーに綺麗なんですわ、後この時感じたのは衣装の特徴にもう一つ、脱ぎ易いって絶対条件がある。

 

 

 

榎本らん氏。

 

あっ、これ人気出そう。

 

明るいんですよね、関西ノリの。

 

アイドルって感じ。

 

終わった後の接客もこの子が一番印象良い感じでした。

 

遠目で見てただけですけど。

 

 

 

翔田真央氏。

 

これが今回観た中で一番面白かった。

 

美人とか可愛いとかそういうんじゃなくて、ショーなんだよね。

 

シンデレラ。

 

歌舞伎の技に引き抜きって技があるの。もしくはぶっかえり

 

どちらも一瞬で衣装を変える仕込み服の技なんだけど、まさかストリップで見れるとは思ってなかった。

 

ストリッパーってみんな着脱が異常に早いです。

 

暗転してる間にあっさりと。

 

でも、脱ぎもしないで一瞬でシンデレラのドレスに変わったんだよね。

 

うぉぉぉぉぉって個人的にとても感動した。

 

繰り返し書くけど10年位前に歌舞伎で見た以外に見た事がなかったから。

 

この方も滅茶苦茶人気あったね、わからなくはない。

 

 

 

ラスト、浅葱アゲハ氏。

 

これを観に来たんですね。

 

サディスティックサーカス振り。

 

最近じゃねーかってよくよく考えると低い天井でのアゲハ氏って殆ど観た事がなくて。

 

そんな素人の考えとかどーでも良いくらいに舞ってました。

 

高さとか関係なく美しい。

 

演目自体はサディスティックサーカスと同じでしたが。

 

って何気にこの距離感で観た事はなかったし、まして全部脱いでるのもしかしたら初めて観たかもしれない。

 

都市伝説なのか事実なのかわかりませんが、ストリップってあくまで事故で脱げただけだからパンツは片足にかけてるって話があって、確かに足ではないけど手首に巻き付けてるのは良く観ましたね、今回。

 

今回も事故だ、事故。

 

 

 

って事でストリップ体験終了。

 

観に行って良かったです、これカルチャーだから。

 

と同時に思ったというか感じたのが、これ見世物小屋と同じルート辿るんじゃないのかと。

 

正直10年後、あるかわからない。

 

まず何より客層の高齢化。

 

これに来るはずだった客層が今は地下アイドルに流れてるって思うととてもわかりやすい。

 

あとは世間の波というか時代の流れ。

 

クラブで踊るなって時代ですよ、これ一撃で潰せますね、綺麗な社会になればなるほど。

 

でも世界的にもあるし、日本だけで見ても戦後からずーっとあるわけで。

 

友達の風俗嬢がお前ら風俗行けよ、私が10年後に働く場所無くなるだろーがって意味がわかった。

 

さて、恥を捨てて凸してみてはいかがでしょうか?

 

ベースはエロなんだけど、エロだけじゃなかったから。

 

 

 

渋谷道頓堀劇場

http://www.dotonbori.co.jp