シュールなおっさんの群れ
マグリット展に凸してきたよ。
シュルレアリスムで超有名な画家ですね。
って事で説明は省略(笑)
何気に初期の作品初めて見たけど、キュビズムの影響凄い、というより初期はこんな絵描いてたのかって。
1926年〜シュール…お気に入りのモチーフだと思われるチェスのような物体。
これも度々出てくるモチーフ、何かと思ったら馬の首に付けられる鈴とのこと。
あとはこの模様もよく出てくる。
唯一ストレートにタイトル通りでウケた、女盗賊。まんま過ぎる。
恋人たち。デパHでこういう人よく見かけますね。ただ実際は犯罪小説とか母親の自殺とかその辺の影響じゃないかと言われてる非常に元ネタが重い…
不穏な天気。こんな雲あったらそうも思うなって。キューバもよく出るモチーフ。
告知。これは色味もモチーフもマグリット氏そのものって感じに詰まった作品。
美しい虜。このシリーズとても個人的に好き。
透視。マグリット氏の考え方に非常に影響を与えたといわれる一枚。
占い。…馬鹿デカい鼻。意味不明ですね、この辺から葉の木のモチーフがよく登場します。
光の帝国Ⅱ。天は昼で地は夜。これは有名なやつですね。
ゴルコンダ。群衆。没個性。日本のリーマンみたいだなぁと思いつつ。
ある聖人の回想。1930年〜空を切り取る技法がよく使われてますが、その完成系のひとつ。
と、いくつか紹介してみましたが、まだまだ面白い作品いっぱいあるから考えたい人、笑いたい人にオススメです。もちろんアート好きにも。
〜2015年6月29日