アクティブな人見知り

いろんな所に凸したレポート

絶滅とその先

絶滅。

一匹も残らず滅びる事。

今回、コニカミノルタプラザで開催中の展示に凸してきたよ。
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場所はフルーツパーラー高野のビル、もしくはGUCCI

こんなギャラリーがあるって知らなかった…

大体世界中の生物の内、1/5は絶滅危惧種で、両生類に至っては、1/3が絶滅危惧種

…そんなに?

これは近い将来、良く知る生き物でも絶滅する可能性は高いですね。
展示されてた生き物には良く知る生き物から、知らない生き物まで。

スミレコンゴウインコ。

これは凄く綺麗な鳥でペット用に大量に捕まえられたために絶滅危惧種に。
わからなくはない…ってくらい綺麗な鳥です、でも金のためとはいえ、やり過ぎ…

キタオットセイ、ラッコ。

これらは毛皮のために捕獲、絶滅危惧種に。

…オットセイ?
…ラッコ?

多分ワシントン条約に引っかかるような部類でしょうが、ファッションやりながらこの毛皮を見た事がなく、イマイチ共感し辛い。

国を跨げば大量にあるのかな…

ジュゴン、アオウミガメ。

ジュゴンの肉は仔牛に良く似た味で乱獲され絶滅危惧種に。
アオウミガメも肉と卵のために乱獲され絶滅危惧種に。

ジュゴンは基地開発でどんどん住みかが奪われたイメージだったので、意外。

アオウミガメの肉と卵…
過去にミドリガメを食べた事がありますが、特に卵がトラウマ級の不味さだったので…
文化の違いなのかな、でもスッポンとかと同じノリか。

どっちにしろ養殖技術もなく乱獲してたらそれは滅びるだろうと。

クローン技術が出来れば許されるかとか、どの命を優先するかとか難しい問題になるでしょうが、必要以上に取らなくても済む社会…そのためには人のモラルというか教育、文化の水準の底上げとか、絶滅危惧種を保護するだけでは無理な側面も見える気がします。



知ることは守ること 絶滅危惧動物展
〜2015年6月22日