メイドと美人局
皆さん、メイドカフェに行った事ありますか?
別名、妖精の国。
今回、妖精の国に凸して来たよ。
事の発端は部下の彼女に会いにっていう謎シチュエーション。
メイドに彼氏とかいませんからね、この物語はフィクションです。
で、部下の奢りっていう話だったんですよ。
部下「財布忘れた…貸して下さい。」
って事で日本一のイケメン、福沢諭吉を貸し出し。
何だ、この展開。
自分の金でメイドカフェで奢り。
で、しかも入ったメイドカフェ、完全にスタッフ用の裏口から侵入した形になりましたね。
お互いに、えっ?みたいな感じで。
システム説明。
1時間のテーブルチャージにワンドリンク制。
カフェっていうかキャバクラとかのシステム。
メイドさんを触ったり、撮影したりすると溶けちゃうから要注意。
はい、ベタにオムライスセットを注文というか、半強制。
ひとりメイドにプロがいてね、ブレないの、ウェブサイト見て人気だったんだけど、頷ける。
人気の理由は顔じゃないんだよ、妖精の国の住人なんだよ。
語尾に、にゃんにゃん貴方は仕事だからって出来ますか?
はい、端折ってオムライスセット。
メイドカフェってこういう事ですよね?
美味しくなる魔法、萌え萌えキュン。
これ自分もやらなきゃダメだからダメージ受けます。
何よりこの時点で頭にはセットメニューのお土産、ウサミミのカチューシャが付いてまして。
何のプレイだろこれ…って考えつつ、他のお客様にガチ勢がいるんですよね。
この域で吹っ切れるにはどうしたらいいんですか?ってある意味リスペクトしたお客様だったり、チェキがデュエリストみたいになってるお客様だったり。
で、ここライブセットっていう物もありまして、頼むとメイドさんのライブが始まる。
そこで物販。
光の戦士になれるアイテム。
お値段200円。
で、このライブ見るために一回延長してフィニッシュ。
そして会計。
2人で7000円。
何より後に判明した事実として、セットメニューじゃなくて単品ありましたね。
つまり、ボラれたと。
妖精の国からは以上です。
パンツと海とドラゲナイ
新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
さっそくですが、皆さんパンツは好きですか?
オーケー、久々の更新、ましてや新年早々に何言ってやがんだと思いましたね?
今年は飛ばして行きますので振り落とされんなよ、読者の皆様!
はい、という事でね、コスプレ写真界の神ことサイトウ零央氏の個展、
The end of the world
に凸して来たよ。
事の発端は昨日、実は昼間に凸してまして、開いてないの。
えっ、これ書いてる時点で最終日なんですけど、この展示まさかの正月休み中に開催されるという展示でして、それなのに開いてないの。
何故に?
オープン時間…17:00〜24:00
夜かよ。
いや、ふつー昼に個展やるだろって固定概念に完全に侵食されてましたね。
はい、リベンジ。
この明かりを見て察する。
あっ、これブラックライトですね。
そりゃ夜やるわーって事で会場に。
ぶっちゃけツイッター上で見かける写真家ってイメージしかなくてね、ノー知識で来たんですけど、パンツの写真ないの。
皆さんパンツは好きですか?とか完成に偏見でしたね。
今回の展示は海。(だと思う、断言は出来ない)
写真にブラックライトを当てて海の深さとか暗さを表現って客観的に受けた感じはそんな感じで。
一個だけ気になったんだけど、展示テーマ、
ドラゲナイですよね?
世界の終わりですよね?直訳で。
海はいいでしょう、何か終わりってイメージあるし。
真っ裸の必要性ってある?
世界の終わりに脱いで海に行く?
と、まぁ皆様忘れてると思いますがファッション寄りの人間なんですよね、ここのブログの中の人。
ヌードは敵だ‼︎って基本スタンスが発動してついつい違う目で見ちゃった、どちらかと言うと終わりというか始まりに見えて。
世界の終わりに立ち合えるのかはわかりません。
答え合わせはその時に。
そんな日、来て欲しくはないけどね。
美しい世界
さて、皆さん、ハンカチの準備は出来ましたか?
HASEO氏トークショーラスト。
美しい世界。
振り返る事、7〜8年前。
HASEO氏が金色のベンツに乗っていた頃まで話が遡ります。
もう、その頃のHASEO氏、パリピの中のパリピ、もしくはそれ以上の何かって感じの成金でして。
で、そんなアートなパリピ集団で当時作っていた作品集、BIVLE.
サークルのノリでやっていた活動。
小さな頃からなりたかったカメラマンにいざなっても他の事業で上手くいき、片手間でやっていたと。
その中でもクリエーターを集め、造花を使い、CGを使いその当時に撮影した作品、それが美しい世界。
悲しい物語はそこの打ち上げから始まります。
HASEO氏と奥様と新婚のヘアメイクと焼肉食べて次も撮りましょう、そんな約束をしていた矢先。
その約束は叶う事がありませんでした。
4日後、ヘアメイクの方は息を引き取りました。
日本でも指折りの珍しい病気、内臓が腐るという病気で彼女は亡くなりました。
病室で旦那様を前に言った最後の言葉は愛してるでもありがとうでもなく、
「HASEOさんと作品を撮れて良かった。」
その言葉を言ってすぐ、息を引き取ったと。
その言葉を聞いた夜、HASEO氏はゴルフクラブをへし折り、ヨットの免許を破り捨て、ベンツの鍵を奥様に渡し、酒が飲めなくなってもいいから作品撮りを続けさせてくれ。
そう言ったそうです。
はっきり言ってもっと良い物が撮れた、手を抜いてた、なのに何故、最後の言葉が一緒に作品を撮れて良かったなんだと。
そこからHASEO氏の作品に対する姿勢が変わります。
CGも造花も使わず、本物の美しさを。
そこから今までの笑顔や笑い声から厳しさや罵声が出るようにも。
この撮影、トラック2台分の生花を使い、夜中の2時にセットを組むというスケール。
スタッフに大事な撮影とだけ伝えて、それでもスタッフが流石に付いて来れなかったレベル。
それでもHASEO氏は薔薇の棘で血塗れになりながらも作業を続け、それを見たスタッフが信じて付いて来てくれたと。
この美しい世界、これはHASEO氏がイメージするヘアメイクさんがいる天国です。
これを撮るのに7〜8年も掛かった、遅過ぎたけどようやく撮れた。
そう言って旦那様とふたりでこれを報告した時はずっと泣いていたと。
そう語ったHASEO氏も語りながら泣いていました。
人は必ずいつか死ぬ。
今日かもしれないし、もっと先かもしれない。
それでもその時に全力を尽くした作品があれば後悔しなくて済む。
そういう事を学ばされたトークショーでした。
もしくは知ってるのに忘れていただけの。
生きてる時間は一瞬です。
一期一会。
という訳で今回しんみりしましたが、凸したレポートを書き終えました。
うん、なんたって会場で話しかけれなかったしね。
ある種のラブレターみたいなもんです、今回のレポ。
是非、これを読んで気になった方は展示に凸してみて下さい。
HASEO写真展『美しい写真絵本の世界』
http://www.yaesu-book.co.jp/events/fair/12760/
〜2017年10月11日
フィクションの中のノンフィクション
皆さん、写真絵本はご存知ですか?
写真?絵本?
どっちだよ‼︎ってツッコミ入れたくなりますね。
今回そんな写真絵本の出版記念トークショーに凸してきたよ。
HASEO
このブログの事は忘れてもこの名前は覚えて帰って下さい。
闇王の写真絵本。
中二病感満載のタイトル。
今日、凸する予定無かったんですよ。
で、気が付いたらトークショー会場にいましたね、愛ゆえに。
圧倒的なやり過ぎ感が好きなのです。
HASEO氏の写真は僕の中の日本人カメラマン二大巨頭でして。
ひとりは村田兼一氏。
捕まって欲しい。
って思いながらも村田氏の展示は毎回行きますね、愛ゆえに。
そして、HASEO氏。
過去に村田氏の個展にHASEO氏が来た時は勝手にガクブルしてましたね。
さて、それはさて置き、会場へ。
座った位置が左隅で正面にはこの写真。
後にこの写真の事実に泣かされます。
今回のトークショーは珍しく写真の講座等ではなく、作品の解説。
童話を元にストーリーを作る。
その中身。
ヴァンパイア。
皆さん、ヴァンパイアって言ったら何を想像しますか?
そう、血ですよね。
しかし、HASEO氏のポリシーに、全て美しく、グロい物は使わないという縛りがありまして、こちらのストーリー、好きな人に愛されると永遠の命が手に入るというオリジナルのストーリー展開になっています。
で、写真の方も絵本ではいくつかありまして、ヒアルロン酸を注入したような若い肌から老婆のように老いを経て装いもボロボロに。
これ、元ネタはヴァンパイアじゃないですか。
更なる元ネタ、ぶっちゃけ人間の女性です。
愛がなくなって関係が悪くなっていくっていうHASEO氏が実際に見た体験を元にストーリーを作っています。
…おい、絵本的ファンシー要素どこ行った?
リアル過ぎるだろ。
さて、気を取り直して次に。
白雪の騎士。
女王の前で、旦那、子供を殺され、復讐の為に悪魔と契約する。
復讐するまで死なない身体に。
そしていざ復讐しようとすると他人に復讐するべき相手を殺され、永遠に魔法が解けない。
死ねずに、復讐も出来ずにずーっと永遠に生きる。
これの元ネタは復讐しようとした相手が交通事故で亡くなるというとある復讐に燃えた家族の実話を元に。
重いわ。
この絵本のストーリー、フィクションだけど、ノンフィクションじゃねーか。
さて、続きまして。
赤ずきんぎょ。
HASEO氏は毎年、赤ずきんをテーマにした作品を作ってまして。
HASEO氏には珍しくヴィジュアル先行で作られた作品。
トークショーの解説で、モデルさんには悪いけど、モデルは写真のパーツのように扱います。
という話が出まして、理由が、カメラマンが有名なのは誰々を撮ったカメラマンだから有名っていうのがありまして、それで有名なのはそのタレントさんの力もあってなので、それは本当に実力なのか。
だからモデルは直前で決めるし、撮ってダメだったら当日でも別のモデルを使う。
ヒロインが変わっても映画の素晴らしさは変わらない、そういう物を狙っていると。
聴いてて、ぶっちゃけ意外でした、HASEO氏のモデルって美人多いから。
頭蓋骨理論でどうにでも撮れるんでしょうが。
さて、話戻すとこのネタ、アートアクアリウムが元ネタにあって。
マネーの匂いがするようになった今のアートアクアリウムより良いの作れるってやったのが、この作品。
さて、ここで問題。
男性カメラマンに足りない物はなんでしょう?
色彩?
そうですね、カメラマンは重鎮になるとモノクロ写真しか撮らなくなりますね。
おっと、これはオフレコだった。
正解はファッション。
端折りますけど、これはわかる。
ファッション畑の人間から見たらこの娘、ベース良いのにクソダサいって事はあるあるですしね。
ましてフツーのおっさんが女性のお洒落わかるわけないと思うんですよ。
HASEO氏のアドバイスは雑誌そのままコピーしろっていう根も葉もないけどとても正しいアドバイスでしたね。
赤ずきんぎょの衣装、10回以上作り直してる。
デザインする側からしたら、恐らく刺したいクライアントだと思いますね、それくらいHASEO氏徹底した拘り。
愛の詩。
個人的に一番好きなシリーズ。
好きな人が亡くなって、埋めてっていう感じのお話。
亡くなってなお、狂ったようにピアノを弾き続ける。
愛って基本的に狂う行為だと勝手な解釈があります、あくまで個人的に。
そしてこの作品作り、いいねー実に狂ってる。
前乗りして、写真で撮りたい月が真上に来るタイミングまで粘った後に、翌日の真夜中にピアノセッティングして撮影するっていう拘り。
ラストのひとつ前の解説。
シンデレラ。
僕、シンデレラには思い入れがとてもありまして。
ぶっちゃけ僕のやりたい事ってある意味でHASEO氏と被ってる部分が大きいんですよね。
女の子を綺麗にしたいっていう。
その辺は別のエントリーでやるとして、シンデレラの話なら丸1日語れる。
そんなヘビーな思い入れがあります。
さておき、このシンデレラの元ネタ。
これHASEOストーリーなんですわ。
自分を信じるっていう。
だって、この物語、12時に解ける魔法なんていらね、その代わり2年後に自力で舞踏会来て王子ゲットするわっていう、いいぞ、この時代感。
もっとやれ。
っていう非常に共感出来るストーリーになってまして。
名古屋から東京に進出出来たのは自分を信じてやってきた結果だというHASEO氏のひとつの節目の作品でした。
さて、長くなったから後編へ続きます。
オバケと現実
皆さん、幽霊見た事ありますか?
僕まだ見た事ないんで見たいんですよね。
って事で今回、お台場にある台場怪奇学校に凸して来たよ。
お化け屋敷です。
お化け屋敷じゃ本物いないじゃんってそこの貴方。
もうね、わざとらしいくらいに本物アピールしてる。
いや、わざとです、ビジネスです。
でもな、先に一個だけ伝えたい事があるんだけど。
きちんと騙されるのも大人の仕事。
とある企画でアイドルと行くって企画だったんだけど、まさかの別の組みになりまして、はい、下心は切り捨てて入りましょう。
絶叫回数ランキング2位!
恐怖度ランキング3位!
さっ、期待値上がりましたね。
説明を受けて、いざ中へ。
4つのパターンがあるらしく、本日のオススメ、トオル君をチョイス。
イジメを受け、教室で首を吊った幽霊。
…超怖くない?
このご時世にイジメで小学生が首吊りっていう設定を躊躇なく出来るって超怖くない?
はい、逸れましたが本編へ戻ります。
紐を持って数人で中へ入ります。
はっきり言おう。
先頭オススメ!
というか、これを楽しめる人数はぼっち、もしくはカップルの二択。
それ以上だと恐怖薄れるよ!
うん、お化け屋敷ですね。
個人の感じ方次第ですけど、リアリストは楽しめないからバカになろう。
迷路でもなくルート決まってるから結構早く終わります。
終了。
ん、怖くなかったです、ぶっちゃけると。
カップルが一番正しいリアクションで出口から出て来たからそれがお化け屋敷の唯一の正解だった気がします。
恐怖ってなんだろーなって思いながら、ヤクザと飲んだ時とか、CT受けた後に親御さん呼べますかって医者に言われた時、最近だと警官に囲まれた時とか思い出してね、現実の方がよっぽど怖いわって結論に辿り着きましたね。
これから辿り着く結論、お化け屋敷はデート向き。
台場怪奇学校
総量3.5kgのストロベリーパフェ
皆さんパフェは好きですか?
あの夢が詰まった食べ物。
今回はそんな夢を満喫すべく、王様とストロベリーに凸して来たよ。
武蔵小山駅から数分。
着いた瞬間に名物、キングパフェの実寸大の写真に迎えられます。
ワロス。
いや、知ってましたよ?
今回の凸した目的だから。
60cm3.5kgのパフェ。
えっ、これマジで食べるの?
って一緒に来た女性と数分のやり取りを行い、逆にこれ食べないなら今日何しに来たの?
っていうデートぶっ壊すトークしてましたね、振り返って考えると。
文字に書き起こすって大事ですね、冷静になれるから。
このお店自体はデートで使えます。
可愛い感じの店内に可愛いメニュー。
が、しかしだ、デートでキングパフェは選んじゃダメ!
想い出には残るけどね。
という事で店内。
これで取り分けて下さいっていうスプーン。
サイズがね、おかしい。
女性の位置から見たら遠近法的に正しいけど、僕の位置から見ても奥のスプーンの方がデカいっていう現実感を。
コーヒー。
一杯300円。
なんで太字か意味がわからない人は過去のエントリーを漁ろう!
キングパフェ注文。
なんていうかな、圧倒的。
パフェって可愛い食べ物じゃなかったっけ?
あー、デカい。
さっきのスプーンと比べると。
あっ、ちょうどいい大きさ。
って既に何か可笑しかったんですけど。
味は美味しいよね。
全6種類のパフェの味があるんだけど、店の名前からストロベリーを今回チョイス。
ソフトクリームをどんどん攻めます。
ソフトクリームをお腹いっぱい食べるっていう経験は初。
ソフトクリーム部分は完食。
これもう一度言いますけど3.5kgだから、総量。
ヨーグルトとかじゃなく、延々とアイスクリームだから。
ちゃんとコーンフレーク入った一般的なパフェの作り。
正しい食べ方は飲むらしいよとかパフェに謝れって個人的に思う発言も出つつ。
ここでギブアップ。
悔しい…
というか女の子とふたりで食べれる食べ物ではないです、キングパフェは。
4〜5人くらいでワイワイしながら食べるのが一番正しい食べ方だと思います。
リベンジしたい…
王様とストロベリー