東京レインボープライドとパレードと街の視線
皆さん、GWはいかがでしたか?
ブログのネタがどんどん溜まりに溜まって最早消化出来ない量になりつつありますが、過去と今を交えながら書く量を徐々に増やそうかなと。
そんな事でGW最終日の出来事。
今回、東京レインボープライドのパレードに凸してきたよ。
これね、いつから参加したか具体的には憶えていないんですが、ここ数年、個人的に行っているのでそのレポ。
ちなみに昨年のレポはこちら。
パレードとハイタッチ
この記事読んでどうやら4度目の参加になったという事を思い出しました(笑)
はい、虹色を意識して今回こんな靴で。
フロートの数。
めっちゃ増えた‼︎
おー、これには驚き。
それだけ浸透してきたという事でしょうか。
今回は6番目を選んだよ。
理由はゴリゴリのDQのフロートだったから。
さて、パレードまで時間あるのでステージみたり、ブース周ったり。
デパHでもお馴染みオナン・スペル・マーメイド氏がMC。
毎年の事ですが手話や通訳があってどんな人にも受け入れられる仕組みになっています。
通訳は基本的に日本語へのだけど。
さて、並んで軽く1時間は待たされた後の出発。
レインボーフラッグ掲げて。
毎年の代々木公園スタートからの渋谷。
GAPは初期からLGBTにかなり交友的なので必然的に渋谷のGAP周辺はとても暖かい、一言で言えばホーム感あります。
でね、今年と去年までの大きな違い、もうここテストに出ますよレベル。
なんと渋谷のスクランブル交差点がルートに!
数年前なら考えられない、凄い、市民権取ったんだなって感動しましたよ、ここの交差点の前までは。
信号待ちの人々の目線。
あっ、これ完全にアウェーだ、これはとても冷ややかな視線。
驚く程の現実。
えっ、渋谷区ってパートナーシップ条例で盛り上がってんじゃないの?
パートナーシップ条例って本当にあるの?
ってくらい視線がヤバい。
興味ないって目線より嫌悪。
デモって邪魔だよねって視線。
そこから先の渋谷、殆ど街頭に人がいないんだよね、原宿と違って。
ザ・現実。
これがリアルな社会。
いや、これがメディアとかでどう流れたのかテレビないからわからないんですけど。
陸橋ほぼメディアだからね?
少なくとも真ん中全部メディア関係者だからね?
そこから再び原宿方面に。
さて、再び代々木公園へ戻るルート。
渋谷と違って街頭にも人がいっぱい。
アップ。
やっぱり中心、メディア関係者だからね?
そしてゴールへ。
お疲れ様でした。
ハイタッチしつつゴール。
体感から言うと人は増えました。
参加者ね、街頭で今まで応援してた人が今年は歩いたのかなって。
その分、街での応援が減ったのかなって。
街の空気感とのギャップの凄さ。
そして同じく増えたメディア。
メディアが増えるのはとても良いよね、知ってもらえるし。
実際、LGBTという言葉はここ数年、本当に浸透してきました。
NPOに初めて参加した時は全然一般的な言葉ではなかったです。
これはとても大きな進歩。
と同時に皆んなが口々に言う言葉でもあります。
ある種のブームじゃないのかと。
このブームが去った時が怖いと。
一言でLGBTとは言えないほど色々な方がいます。
で、一緒に歩いたノンケの友人はこのパレードの主張は何なんだと疑問に思っていました。
騒ぎたいだけなんじゃないかと。
事実ずーっと叫び続けてる人はいました。
それ街から見たら騒音でただの迷惑行為だろって。
一部見て全てを語る気はありません。
ただ、通行人から見たらそう見えるのも事実でしょう。
外と中の温度差というギャップの大きさ。
これは正直今までよりもずっと大きく。
この温度差が社会との距離感なんだなと再確認出来ました、そういう意味でも今年も歩いてよかったなと。
東京レインボープライド